腹痛・嘔吐を改善する食べもの

腹痛・嘔吐を改善する食べものの紹介

腹痛といっても原因はさまざまですが、慢性の下痢をはじめ、細菌性の下痢、食べものや薬物による中毒には、「うめ」がとても効果的だそうです。ウメの一番の特徴は、強い抗菌作用、整腸作用があるというところ。この梅肉のエキスを少量ずつ飲めば、食あたりや下痢、嘔吐、腹痛の時に効きます。また、消化の良いウメ粥にして食べさせてもいいでしょう。

 

それから「蒸しぎんなん」。ギンナンは子供の下痢の特効薬として知られています。ぎんなん2〜3個をいって砕き、粉末状にします。卵の殻に小さな穴をあけて中身を出し、この穴からギンナンの粉末を入れてアルミホイルで穴をふさぎ蒸したものを食べると、とてもよく効くそうです。しかし、ギンナンを生で食べては絶対ダメです。必ずオイル漬けにするか、火を通してください。子供の場合、生のギンナン5〜10個でも、呼吸困難、顔面蒼白、体温の上昇から意識不明に陥ることもあるので注意が必要です。

 

そして「きゅうりのハチミツかけ」は、子供の熱のある下痢に良く効くそうです。やわらかめのキュウリにハチミツをかけたものですが、あまり食べ過ぎるとおなかが冷えて逆効果になってしまうので、ほどほどに食べさせましょう。

 

吐きくだした時は、「セリのスープ」です。セリを細かく刻んで煮込んだスープを飲ませると、とても効果が出るそうです。ただし、セリは血を動かす作用もあるので、アレルギー体質ならやめておきましょう。同じくセリ科の香草で「ウイキョウ」も、血行を良くして身体を芯から温めてくれます。おなかが冷えて痛むときは「ウイキョウ入りのお粥」を食べさせてあげましょう。さっきまで泣いていた子供も、きっと元気になってくれるのではないでしょうか。

 

 



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