発熱を改善する食べもの

発熱を改善する食べものの紹介

子供は発熱しやすものなので大人と違い、多少熱があっても機嫌がよく元気なら心配する必要はないようです。しかし、本当に発熱したら病気の原因をつきとめ、それに合った対処をしてあげましょう。

 

風邪のひきはじめの熱を下げるには、「ハチミツ入りクズ湯」が効果的だそうです。作り方は、クズ粉大さじ5に好みの量のハチミツを加え、大さじ6の水で溶きます。それに熱湯を少しずつ入れて食べやすいかたさになるまで煉ります。
食欲がなく下痢をしているなら、これに梅干し半個を加えて食べさせてあげましょう。また、梅干しの種をとって煉ったものに熱湯かうすい番茶を注ぎ、ハチミツを少し加えた「梅干し茶」も、かぜによる発熱に効くと言われます。

 

はしかによる熱には、「キンカンの煎じ汁」です。まず、キンカン10個を洗ってつまようじで皮を刺し、穴を数ヶ所あけます。ここがコツです!(包丁で刻みを入れてもいい)そして、水(またはヘチマ水)720mlとキンカンを鍋に入れ弱火でじっくり煮つめます。皮が軟らかくなったら氷砂糖20gを加えて煮溶かし、キンカンにつやが出たら火を消します。
キンカンのエキスがよく出て、甘くておいしいですよ!子供でも喜んで飲んでくれるのではないでしょうか。キンカンにはビタミンA・Cが多く含まれているため、タンをきり、セキを鎮める作用もあり、抵抗力をつけるのにも役立つのです。ほかにも、「スイカズラの煎じ汁」も、はしかの初期の熱を下げると言われます。スイカズラの乾燥した花20gを1回量として、水400mlを半量になるまで煎じて飲むのです。

 

それから氷以上に熱をとると言われる、「豆腐パスタ」。パスタと言ってもスパゲティーは使いません。豆腐をフキンで包んで水けをよく搾ったものを、すり鉢ですりつぶして梅酢を少したらして、小麦粉を加えたものです。これをガーゼに1cmくらいの厚さにのばして、額に湿布してあげてください。3時間を目安にこまめに取り替えれば、熱はひいていくでしょう。

 

おたふくかぜには、「そば粉の湿布」です。そば粉をぬるま湯で溶き、痛む部分に貼ると、熱を下げるだけでなく痛みも和らげてくれるそうです。ただし、そばアレルギーや寒がりならやめておきましょう。

 



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