食欲不振を改善する食べもの
子供の食欲不振は楽しい雰囲気づくりが一番!見た目の工夫も必要なので盛り付けなども工夫しましょう。また、子供の嫌いな食べものは、すりおろして利用するなど調理法を工夫するのも、ひとつです。そして、おやつや清涼飲料水を与えすぎてもいけません。では、食欲不振になってしまった子供には、どんな食べものが効果があるのでしょうか?
それはまず、「春菊」です。春菊は胃弱、消化不良をおこしやすい子供、腹部が張った感じがあり、頻繁にゲップが出るお子様にぜひおすすめしたい野菜です。おひたしや和え物、鍋物などにして毎日の食卓に取り入れてあげましょう。ゆでると独特の香りがありますが、ゆですぎたり水にさらすと、香りも薬効も薄れてしまうため、素早くサッと調理しましょう。
次に、食欲不振に効くのは「ハチミツ入りしょうが湯」が挙げられます。生のしょうが10gの搾り汁を飲みやすい濃さまでお湯で割り、ハチミツか黒砂糖を加えて飲ませてあげましょう。体が温まり、しょうがの香りが食欲をわかせてくれるそうです。しかし、どうしても辛みを嫌がるお子様には、肉・魚料理の隠し味として利用しましょう。この方法は、昔から食が細く体の弱い子供の民間療法として、広く知られています。ただし、お子様に充血性の眼病がある時は、あまり食べさせてはいけないようです。
それから、下痢しやすいお子様の食欲不振には「いちじくの砂糖煮」が効くようです。イチジクには胃腸を丈夫にし、便を整える作用があるからです。生のままで食べるのが一番手軽ですが、いちじくの砂糖煮や果実酒を作って保存しておくと便利です。胃弱なお子様でも胃に負担をかけずに食べられるよう、甘さを抑えて作るのがコツです。毎日1〜2個づつ食べさせると食欲不振に効果が出るそうです。
そのほか、「ナツメドリンク」も体が温まり胃腸の調子がよくなるので、食欲不振のお子様におすすめです。これは、ナツメとクコの実を煎じたものに、ユズかミカンの皮を入れてドリンクにしたものです。気長に続けるとお子様の食欲不振に効果が出るようです。ナツメの果実を生で食べてもいいそうですよ!ぜひ、試してみてください。
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