当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ニュージーランド/トンガリロ国立公園
【場 所】
ニュージーランド/北島トンガリロ地方、ワンガヌイ地方
【登録範囲】
総面積約795kuの国立公園内。
【登録基準】自然遺産AB文化遺産E【1990年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
ニュージーランド/トンガリロ国立公園についての解説
【ニュージーランド/トンガリロ国立公園】
トンガリロ国立公園は、北島と南島からなるニュージーランドの北島中央部に位置しています。ここでは、活火山と死火山が混在し独特の生態系をもっていること、山々が織り成す景観が優れていることなどが、自然遺産としての登録理由になりました。
また、一連の山々は先住民マリオ族が「聖なる山」と仰ぐ地であり、自然と共存した暮らしを営むマリオ族の働きかけによって、この地がニュージーランド最初の国立公園に指定されたことで、文化遺産としても登録されています。
三山中央のナウルホエ山は溶岩の影響で植生は乏しいけれども、綺麗な姿に定評があります。
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