当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
オーストラリア/ロード・ハウ群島
【場 所】
オーストラリア/ニュー・サウス・ウェールズ州
【登録範囲】
ロード・ハウ群島、及び周辺の海域。
【登録基準】〜自然遺産BC〜1982年登録
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
オーストラリア/ロード・ハウ群島についての解説
【オーストラリア/ロード・ハウ群島】
ロード・ハウ島は、シドニーの北東770kmの沖合いに浮かぶ、28の島々からなっています。
700万年前の火山活動で誕生し、厳しい気候や海水で浸食された島々では、海上に鋭く突き出た高さ552mのボールズ・ピラミッドなど、多くの奇岩が特異な景観を作っています。
固有種で絶滅が危惧されている鳥「ロードハウクイナ」、世界最南端のサンゴ礁など、生息する動植物も貴重とされています。
海外旅行に役立つもの
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