円形脱毛症を改善する食べものの紹介
円形脱毛症の原因ははっきりわかっていませんが、ストレス、自立神経失調症、ホルモンの異常、自己免疫、などの説もあります。俗に言う、「10円ハゲ」ですね。こんな恥ずかしいハゲができたら大変です。前ぶれがないので、自分では気づかないうちに美容師さんなんかに発見されたらショックですね。では、このハゲを治すには何を食べればよいのでしょうか。
それは、「栗」、「とうがらし」、「アオギリ」、「カラスビシャク」などです。まず、栗は胃腸を丈夫にしたり血行を良くしたりするはたらきがあるので、脱毛症には「イガの黒焼き」が効くそうです。作り方は、栗のイガ10個分を、すじっぽさがなくなるまで黒焼きにする。それを、すり鉢か乳鉢で粉末になるまですり、ごま油200mlを入れてよく練ります。一日2〜3回、1回分茶さじ1〜2杯を地肌にすり込むと効果が出るそうです。試してみてください。
それから「とうがらし」は、食べれば血行を良くするはたらきがあり、また、直接頭皮を刺激すれば、さらに有効だそうです。これは「とうがらしチンキ」と言って、とうがらし10gを薬用アルコール100mlに漬け、約1週間ほどおいたものです。薬用アルコールが赤くなったら、ガーゼに浸して頭皮にすりこむようにマッサージをしましょう。古くから民間療法として知られるやり方ですが、かぶれやすい方には向かないかもしれません。
「カラスビシャク」は毛はえ薬で有名です。日干しにした球茎の粉末を患部につけ、マッサージするのです。これは、まゆげが薄くなったときにも有効だそうですが、刺激の強い生薬なので目に入らないよう十分気をつけましょう。
「アオギリ」の生の樹皮は、すりつぶして汁をとりヘアートニック代わりに使うと、抜け毛が減り発毛が促進するそうです。また、葉は生でも乾燥したものでもいいですが、水で煎じた汁を、頭皮にすり込んだり髪を洗うときに使ってみましょう。そして果実は、黒焼きにして粉末にし、ごま油少々を入れて煉ったものを、毎日2〜3回、患部にすり込むと効果が出るそうです。このようにアオギリは、皮も葉も果実もすべて効く有りがたい植物なのです。
円形脱毛症は小さいものなどは、放っていても数ヶ月で治りますが、範囲の広いものは数年かかることもあるそうです。また、小さいハゲがつながり頭全体に広がったり、頭髪だけでなく、眉毛、まつ毛、ヒゲ、体毛まで抜けて全身に広がるケースもあるので、バカにはできません。ですので食生活に気をつけ、毎日、根気よくマッサージやブラッシングを行い、リラックスした生活をして円形脱毛症を改善しましょう。
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