子宮筋腫を改善する食べもの

子宮筋腫を改善する食べものの紹介

子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍のことで、30代以上の女性の5人に1人は、この筋腫があると言われます。中年以降にかかる婦人病では一番多く、経過をみて手術するかどうかが決まります。原因は不明ですが、女性ホルモンの分泌や遺伝的体質が関係していると考えられています。では、この子宮筋腫を治す食べものとは何でしょうか。

 

それは、「ハスの実」、「きくらげ」、「ウツボグサ」、「ケイトウ」などです。まず、ハスですが、ハスの実10g(1回分)をすり鉢に入れ、粉末にしたものを1日3回食べると効果が出るそうです。ハスの実には大変強い止血作用や、滋養、強壮の効果があるからです。

 

それから、「きくらげ」は血液を浄化したり、乾燥肌をなめらかにするはたらきがあるので、子宮筋腫には、「きくらげの煮汁」がいいそうです。きくらげ60gを少しいり、カップ1の水でよく煮て飲むと効果が出るそうです。

 

そして、「ウツボグサ」は排尿をスムーズにしてくれるので、子宮筋腫で尿の出が悪くなったら「ウツボグサの煎じ汁」を試してみましょう。作り方は、ウツボグサ20gを700mlの水で半量になるまで煎じます。これを、1日量として毎食後に飲むと効果が出るそうです。さらに、ハブ茶20gを加えると便秘にも効くそうです。

 

不正出血がひどくなったら、「ケイトウの煎じ汁」をおすすめします。乾燥させたケイトウの花ひとつかみを400mlの水で半量になるまで煎じ、これを1日3回に分けて飲みましょう。空腹時に飲むのが効果的だそうです。花が手に入らない場合は、“鶏冠花”という乾燥花を漢方薬局で購入することもできます。

 

子宮筋腫の主な症状は、不正出血や月経過多、月経痛などですが、自覚症状がなく気づかないうちに筋腫が大きくなってしまうこともあるので、30歳を過ぎたら要注意です。悪性の腫瘍(ガン)の心配もあるので、症状が激しくなってきたら恥ずかしがらずに勇気を出して、一度お医者様の診察を受けてみましょう。

 

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