当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
キューバ/グランマ号上陸記念国立公園
【場 所】
キューバ/グランマ州
【登録範囲】
陸地と海を含む総面積418.63kuの国立公園。
【登録基準】〜自然遺産@B〜【1999年登録】
地球の歴史の各主要段階をあらわす優れたもの。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
キューバ/グランマ号上陸記念国立公園についての解説
【キューバ/グランマ号上陸記念国立公園】
キューバの南西部、シエラ・マエストラ山脈の西側に広がる公園。
この公園は、標高360mから水深180mに及ぶ急勾配の石灰岩の段丘になっており、地形学上、きわめて珍しい場所と言われています。
その地形と、少ない年間降水量が得意な生態系を生み、公園一帯には約300種の固有種を含む500種以上の植物や、マナティーほか希少動物が生息しています。
海外旅行に役立つもの
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