当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
キューバ/アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園
【場 所】
キューバ/グアンタナモ州、オルギン州
【登録範囲】
キューバ東部、陸地と海を含めた総面積711.4kuの国立公園。
【登録基準】〜自然遺産AC〜【2001年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
キューバ/アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園についての解説
【キューバ/アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園】
この公園は、氷期にカリブ海周辺の生物の避難所だったことに加え、複雑な地形や変化に富む地質、有毒な成分を含んだ土壌をもっています。
そのため、特異な環境に適応して独自に進化を遂げた、他のカリブ諸地域には見られない動植物が多く生息しており、生物進化の研究の場であると同時に、保護区としても世界的な価値をもっています。
※動植物=世界一綺麗と言われるカタツムリの一種ポリミタスなど。
海外旅行に役立つもの
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