当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
セントルシア／ピトンズ・マネジメント・エリア
【場 所】
セントルシア／スフリエール地方
【登録範囲】
二つの火山と周辺の海域からなり、総面積は約２９ｋ㎡
【登録基準】～自然遺産①③～【2004年登録】
地球の歴史の各主要段階をあらわす優れたもの。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
セントルシア／ピトンズ・マネジメント・エリアについての解説
【セントルシア／ピトンズ・マネジメント・エリア】
西カリブのセント・ルシア島南西にそびえる二つの火山、大小のピトンとその海域です。鋭角の頂をもつ火山には、稀少な植物や固有の鳥類が生息しています。
また世界遺産に登録された海域６０%はサンゴ礁であり、１６８種の魚類や６０種の刺胞動物、８種の軟体動物など海洋生物の宝庫でもあります。
※刺胞動物（しほうどうぶつ）＝無脊椎動物の一種です。
例えば、クラゲやイソギンチャクなど。
海外旅行に役立つもの
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