グアテマラ/キグリア遺跡公園
【場 所】
グアテマラ/イサバル県
【登録範囲】
グアテマラ東部、ホンジュラスとの国境近くで、コパンの北50kmにあるキグリア遺跡公園。
【登録基準】〜文化遺産@AC〜【1981年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
グアテマラ/キグリア遺跡公園についての解説
【グアテマラ/キグリア遺跡公園】
10余りの石碑が点在する遺跡公園です。謎の多いマヤ文明の歴史を知る貴重な史料になっている石碑には、神や王族、神官の肖像や、マヤ文字などが隙間なく彫り込まれています。
特に、「石碑E」は、現存するマヤ文明の石碑で最大の高さ10.6m、重さ約65トンもあります。石碑郡に刻まれた碑文から、キリグアが200年頃にマヤ都市コパンの衛星都市として築かれ、翡翠・黒曜石・カカオの交易で栄えたことが分かっています。
大広場を囲むように築かれた神殿、宮殿、球戯場などの建造物の多くは現在姿をとどめていません。5〜10年間隔で造られた石碑は、805年建造の石碑Kを最後に810年以降の記録はなく、都市は9世紀中頃に衰退したとされています。
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