当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
キューバ/シエンフエゴスの歴史地区
【場 所】
キューバ/シエンフエゴス州
【登録範囲】
キューバ島南岸に位置し、19世紀に整備された町を中心とした70万uの範囲。
【登録基準】〜文化遺産AC〜【2005年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
キューバ/シエンフエゴスの歴史地区についての解説
【キューバ/シエンフエゴスの歴史地区】
1819年に建設されたシエンフエゴスは、サトウキビやタバコ、コーヒーの貿易で栄えたスペインの植民都市です。
碁盤目状の通りや、新古典主義様式の建物が多く見られる町は美しいだけでなく、衛生面など機能性の充実も考慮されました。
ラテン・アメリカの都市が、植民都市からの近代都市へと発展していく過渡期の都市の好例と言えます。
海外旅行に役立つもの
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