当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
コスタリカ／グアナカステ保護地区
【場 所】
コスタリカ／グアナカステ県、アラフエラ県
【登録範囲】
コスタリカ北西部。サンタ・ロサ国立公園、リンコン・デ・ラ・ビエハ国立公園、グアナカステ国立公園など六つの国立公園・自然保護区からなる、総面積1325ｋ㎡の保護地区。
【登録基準】～自然遺産②④～【1999年登録 2004年範囲拡大】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
コスタリカ／グアナカステ保護地区についての解説
【コスタリカ／グアナカステ保護地区】
国土の２．５％を占める広大な保護地区です。マングローブ林、中米に唯一残る熱帯乾燥林や標高２０００ｍに位置する雲霧林など多彩な植生が見られる陸地と、２５万頭を超えるウミガメが産卵のために訪れる岸辺を含む海域が含まれています。
クロコダイルやｊジャガーといった稀少な動物など、９４０種の脊椎動物を含む２３万種に及ぶ動植物が確認されています。
海外旅行に役立つもの
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