グアテマラ/アンティグア・グアテマラ
【場 所】
グアテマラ/サカテペーケス県
【登録範囲】
グアテマラ南西部、標高1530mの高地に位置するアンティグア・グアテマラ。
【登録基準】〜文化遺産ABC〜【1979年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
グアテマラ/アンティグア・グアテマラについての解説
【グアテマラ/アンティグア・グアテマラ】
3666mのアグア火山など、4000m級の山々に囲まれた風光明媚なアンティグア・グアテマラは、大聖堂がそびえる中央広場を中心に、碁盤目状に道路が配された典型的な植民都市の形状をとどめています。
1543年、現在のメキシコ南部からコスタリカまでの地域を統括する総督府として創建されると、38に及ぶ聖堂や、大学、神学校などが次々と建てられました。宗教や学問の中心地としての地位を築いた町の人口は、18世紀には8万人にまで膨らんだといいます。
建都以来、たびたび地震に襲われたため、イスラムの影響を受けたスペインの様式と先住民の様式を融合したバロック様式の建物には耐震性が加えられ、厚い壁、低い天井、両端に塔を備えた独特の構造になりました。
しかし、1773年の大地震で甚大な被害を受け、首都はグアテマラ・シティに移転することになったのです。地震で倒壊した聖堂の廃墟が数多く残る町には、現在3万人が暮らしています。
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