当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
セントクリストファー・ネーヴィス/ブリムストーン・ヒル要塞国立公園
【場 所】
セントクリストファー・ネーヴィス/セント・キッツ島
【登録範囲】
カリブ海に浮かぶセント・キッツ島の、総面積約16万uの国立公園。
【登録基準】〜文化遺産BC〜【1999年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
セントクリストファー・ネーヴィス/ブリムストーン・ヒル要塞国立公園の解説
【セントクリストファー・ネーヴィス/ブリムストーン・ヒル
要塞国立公園】
イギリスの植民地だったセント・キッツ島に残っている要塞です。サトウキビ生産地であった島を他国から守るために、1690年に建設され、その後100年以上も、アフリカ人奴隷による拡張工事が続きました。
保存状態も優れ、17〜18世紀におけるイギリス軍軍施設の形態を良好に伝えるものです。
海外旅行に役立つもの
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