ブラジル/ブラジリア
【場 所】
ブラジル/ブラジリア連邦直轄区
【登録範囲】
ボリビア南部ポトシの町に残る銀山のモニュメントと歴史的建造物。
【登録基準】〜文化遺産@C〜【1987年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
ブラジル/ブラジリアについての解説
【ブラジル/ブラジリア】
ブラジル独立の象徴として、未開の地に建設された新首都です。1960年の完成まで5年という短期間の工期を推し進めたのは、当時の大統領クビチェックでした。設計を手がけたのは、ル・コルビュジェの弟子、ルシオ・コスタとオスカー・ニーマイヤーの二人です。
ブラジリアは空から見ると飛行機の形をしており、機種部分は「三権広場」と呼ばれ、立法、司法、行政の中枢になっています。お椀形の二つの屋根をもつ国会議事堂、宙に浮いたように見える最高裁判所、宮殿のような大統領府が並んでいます。
機体の胴体部分は一直線に緑地帯が続き、商業や文化に中心となる建物が点在しています。約10kmの翼部分には、ホテルや住宅施設が造られました。建物はいずれも斬新なフォルムをもつ近代建築で、人造湖も配された町は、20世紀の計画都市の成功例として世界遺産に登録されました。
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