当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ブラジル/コンゴーニャスのボン・ジェズス聖域
【場 所】
ブラジル/ミナス・ジェライス州
【登録範囲】
ブラジル南東部にある、ボン・ジェズス・デ・マトジーニョス聖堂と、六つの小礼拝堂。
【登録基準】〜文化遺産@C〜【1985年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
ブラジル/コンゴーニャスのボン・ジェズス聖域についての解説
【ブラジル/コンゴーニャスのボン・ジェズス聖域】
金鉱脈で栄えたコンゴーニャスの町は、天才彫刻家アレイジャディーニョが手がけた彫刻群で彩られています。
1771年建造のボン・ジェズス・デ・マトジーニョス聖堂の前には、「キリストの受難」の7場面を描いた64体の木彫りの像が並んでいます。いずれも、ラテン・アメリカ屈指のバロック芸術です。
※アレイジャディーニョ=本名アントニオ・フランシスコ・リスボア
(1738〜1814年)ハンセン病で両手両足を失うも、没するまで彫刻制作を続け、「小さな身体障害者」を意味したアレイジャディーニョと呼ばれ、「ブラジルのミケランジェロ」と讃えられました。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
▼ 南アメリカ(T)関連エントリー