当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
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パキスタン/タキシラの都市遺跡
【場 所】
パキスタン/パンジャーブ州
【登録範囲】
首都イスラマバードの西約30km、タキシラにある三つの都市遺跡と、山間に点在する仏教寺院やストゥーパの遺跡。
【登録基準】〜文化遺産BE〜【1980年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
パキスタン/タキシラの都市遺跡についての解説
【パキスタン/タシシラの都市遺跡】
紀元前6世紀にアケメネス朝ペルシアが興したビール丘、前180年頃にギリシア人が建設し、双頭鷲のストゥーパが残るシルカプ、後1世紀にクシャーナ朝が築き、中央アジア風の都城だったシルスフ。タキシラにはこれらの都市遺跡が残り、東西文化の交流地であったことを示しています。ガンダーラ最古のダルマラージカー寺院も貴重な遺産です。
※双頭鷲のストゥーパ
基壇の壁面にギリシア風神殿やインドの石窟寺院が彫刻されています。
海外旅行に役立つもの
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