当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
モンゴル〜ロシア/ウヴス・ヌール盆地
【場 所】
モンゴル/ウヴス県、ザウハン県、フヴスグル県
ロシア/トゥヴァ共和国
【登録範囲】
モンゴルのウヴス・ヌール自然保護区8102kuと、ロシアのウヴス・ヌール盆地生態系保護区2586ku、総面積1万688ku。
【登録基準】〜自然遺産AC〜【2003年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
モンゴル〜ロシア/ウヴス・ヌール盆地についての解説
【モンゴル〜ロシア/ウヴス・ヌール盆地】
ウヴス・ヌール湖を中心とする広大な盆地には、東ユーラシアの主要な生物群が棲息しています。
12の生態系保護区の大半を占める砂漠性ステップには、マダライタチなどの稀少動物が、山岳地域にはユキヒョウなどの絶滅危惧種が見られます。
湖はシベリアから南下してくる渡り鳥たちの重要な棲息地でもあります。
海外旅行に役立つもの
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