当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
朝鮮民主主義人民共和国／高句麗（コグリョ）古墳群
【場 所】
朝鮮民主主義人民共和国／平安南道、黄海南道
【登録範囲】
平安南道平壌市と、黄海道南浦市に点在する、
高句麗時代の63基の古墳。
【登録基準】～分化遺産①②③④～【2004年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
朝鮮民主主義人民共和国／高句麗（コグリョ）古墳群についての解説
【朝鮮民主主義人民共和国／高句麗（コグリョ）古墳群】
紀元前１～後７世紀に栄えた高句麗（コグリョ）王国の、王や王族、貴族たちの６３基の壁画古墳があります。
墳墓に描かれた壁画は、高句麗文化を現代に伝える唯一のものです。これらの壁画古墳は、当時の日常生活や信仰のほか、埋葬の風習も伝え、その文化は日本を含む東アジアにも大きな影響を与えました。
海外旅行に役立つもの
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