救急車を呼ぶ時の通報のポイント
「119番」に電話する。
◆「火事ですか?」「救急ですか?」と聞かれるので、救急車が必要とはっきり告げる。
◆来て欲しい場所を正確に伝える。マンション・アパート・団地などの場合は号棟・階数・号室なども詳しく伝える。
「例:○○市○○町○丁目○番地○号の○○宅です」
◆近所に目印になるような物があれば知らせる。
◆病気やケガの内容、様子を詳しく伝える。
(いつ・だれが・どこで・どのようにして・どうなったのか)(人数も)
◆通報人の名前・電話番号を伝える。
◆通報が終わったら病院へ行く準備をする。
(保険証・お金・着替えなど)
◆複数の人がいる時は外へ出て救急車が来るのを待ち、到着案内をする。
突然、あなたのおじいちゃんやおばあちゃんなど、家族の誰かが倒れたりしたら、あなたはどうしますか?まず、救命・救急処置をしなければいけません。
適切な救命・救急処置をすることが生存率を高めます。こんな時のために正しい予備知識を身につけておき、イザという時に役立てましょう。
救急隊員への報告のポイント
救急隊員へ次のことを伝え、自分も救急車に同乗しましょう。
◆ケガ人や病人の容態を伝える。
・出血しているかどうか
・瞳孔が開いていないかどうか
・骨折しているかどうか
・嘔吐、けいれんなどがないか・・・などを確認して。
◆どんな応急処置をしたかを伝える。
◆持病があれば、病名と治療を受けている病院、その他、医療機関名、主治医名を伝える。