お腹が痛い時のお手当てのポイント
1.どの程度の痛みなのかを確認する
転げまわるような激しい痛みか、軽い痛みなのかを確認する。
2.痛い場所を確認する
お腹の中央・左右・上下など、痛い場所がどこなのかを確認する。
※お腹は広い範囲でさまざまな内臓が詰まっているので、病気によって痛む場所が違う。
3.痛む時間の長さを確認する
安静にしていれば落ち着く程度なのか、激痛が何分も続くものなのかを注意してみる。
お腹が痛くなることは誰でもよくありますね。軽い胃炎程度のものから、緊急に手術の必要がある重い病気まで、その範囲は広くさまざまです。
お腹が痛いときは、内臓のどこかが弱っていたり病気になっていたりするものだそうです。
痛む場所や度合いを確認して、適切なお手当てをしましょう。
お腹が痛い時の応急処置
◆1.衣服をゆるめ安静にします。
◆2.楽な姿勢をとります。
◆3.吐きけ・嘔吐がする時は、吐物がのどにつまらないように注意する。
◆4.食べ物はもちろん食べず、飲み物も飲まない。
◆5.お腹は温めないようにする。
※転げまわるような激しい痛みの時は、救急車で医療機関へ行きましょう。
【おぼえておきたいミニ知識!】
腸薬は症状に合ったものを飲みましょう!
胃が痛いときなど、調子がおかしいからと言って市販の薬で済ませてしまう人も多いですが、勝手な自己判断は危険です。
胃腸薬にも、消化を助けるために消化酵素が含まれているものと、胃の粘膜を胃酸から守るための粘膜修復薬など、さまざまなものがあるので、症状に合わせて正しく服用しましょう。
分からない時は、まず、医師や薬剤師に相談してから飲みましょう。