結膜炎の症状・原因と予防対策
結膜炎の症状は、目が赤く充血して目やにが出ます。
結膜炎も感染性のものなら、予防が一番大切です。
日常生活では、手やタオルなど無意識に目に触れる可能性があるものは、いつも清潔にしておくよう心がけることが大事です。
朝目覚めた時、少量の目やにが目頭につく程度で、ほかに自覚症状がなければ、治療の必要はないそうです。
アレルギー性の結膜炎の症状は、時々ちくちくするような痛みとして感じることが多く、かわき目による結膜炎では、目がしょぼしょぼしたり、異物感を感じることがあるそうです。
結膜炎の原因は細菌やウイルスの感染、アレルギー反応、かわき目(ドライアイ)などです。結膜炎にかかったら、目をさわったり、その手であちこちをさわらないようにしましょう。
目の結膜の病気・・・・「アレルギー性結膜炎(けつまくえん)」について
アレルギー性結膜炎の原因とは・・・?
アレルギー性結膜炎とは、空気中のさまざまな物質に対して起きる、目の結膜のアレルギー反応が原因と言われます。
アレルギー反応の原因となる物質(抗原)には、いろいろな花粉以外にも、季節に関係なく、ハウスダスト(ダニなど)、動物の毛、真菌(カビ)などがあるそうです。花粉症は花粉を抗原とするアレルギー性結膜炎の一つです。
アレルギー性結膜炎の症状とは・・・?
アレルギー性結膜炎になると目がかゆくなり、同時に鼻水やくしゃみが出ることもあります。また、粘った目やにが出たり、軽く充血したり、白目がぶよぶよに腫れることもあるそうです。
アレルギー性結膜炎の治療法とは・・・?
アレルギー性結膜炎の治療法は、まず、目薬を点すことです。抗アレルギー薬のほか、ステロイド薬、ときに血管収縮薬を使いましょう。症状が重い場合は飲み薬も併用したほうが効果的です。しかし、皮膚反応や血液検査などで、抗原が明らかな場合は、抗原に少しずつ体をならす方法(減感作療法)を用いることもあるそうです。