結膜炎〜流行性角結膜炎(はやり目)

結膜炎の症状・原因と予防対策

結膜炎の症状は、目が赤く充血して目やにが出ます。
結膜炎も感染性のものなら、予防が一番大切です。

 

日常生活では、手やタオルなど無意識に目に触れる可能性があるものは、いつも清潔にしておくよう心がけることが大事です。
朝目覚めた時、少量の目やにが目頭につく程度で、ほかに自覚症状がなければ、治療の必要はないそうです。

 

アレルギー性の結膜炎の症状は、時々ちくちくするような痛みとして感じることが多く、かわき目による結膜炎では、目がしょぼしょぼしたり、異物感を感じることがあるそうです。

 

結膜炎の原因は細菌やウイルスの感染、アレルギー反応、かわき目(ドライアイ)などです。結膜炎にかかったら、目をさわったり、その手であちこちをさわらないようにしましょう。


結膜炎〜流行性角結膜炎(はやり目)について

流行性角結膜炎の症状とは・・・?

 

結膜炎は感染して、5日から1週間目あたりから症状が出ます。
その症状は、目が充血する・涙が出る・まぶたが腫れるなどから始まり、眼に何か入っているようなゴロゴロした違和感があります。
また、耳の前あたりのリンパ節が大きくなって、押すと痛んだりします。
目ヤニも出て、朝、起きた時などは瞼に付着して、目が開きにくいぐらいですが、昼頃には減っていきます。
この目ヤニや充血は、発病後5〜6日が1番ひどくなりますが、2〜3週間ぐらいで治り、その後、発症する症状は、比較的軽いようです。
発病から1週間した頃には、角膜(黒目)の表面に砂をかけたような濁りができるため、眩しかったり見にくかったりすることがあります。

 

流行性角結膜炎の治療法とは・・・?

 

いったん発病すると、自然に治るのを待つしかありませんが、細菌の混合感染を予防する意味で、抗生物質を点眼することがあります。
また対症的に、血管収縮薬や副腎皮質ステロイド薬の、目薬をさすこともあるようです。

 

伝染性は・・・?

 

流行性角結膜炎は感染力がとても強い。
そのため職場や家庭、学校、病院、プールなどで集団感染するおそれがあるので、しばらく学校などは休んでもらうことになるかもしれません。
このウイルス、なかなか強く普通の消毒薬では死なないので、なるべく自分の目に触らないようにしましょう。
また、水で手をまめに洗うことが伝染予防になるので、大切です。
それからウイルスは熱には弱いので、煮沸可能なものであれば煮沸消毒することも伝染予防の1つです。

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