目の視力回復法・・・「カレンダー」を使った視力回復トレーニングについて
この視力回復トレーニング法はテレビでも紹介されました!
では、やり方を順番づつ紹介します・・・・
@.まず、カレンダーの数字をひとつだけ見つめ、少しずつ離れていき、輪郭がぼやけ始める距離をつかみましょう。
A.その位置から、数字がはっきり見えるようになるまで見つめましょう。
B.5秒ほど目を閉じてリセットします。
C.この繰り返しを5分ほど続けましょう。
D.1 〜4までを1日3セット、毎日行いましょう。
この視力回復トレーニングを行った結果、効果が出た人と出なかった人に分かれたそうです。
それは、視力は一般的にその日の体調、測定する時間帯などにより変動するそうなので、 トレーニングの効果がはっきり出る人と、そうでない人が出てくるのだそうです。
では、その違いは何なのでしょうか?
「調節機能解析装置」という毛様体筋の緊張度が測れる特殊な装置で目を調べてみると、顕著なトレーニング効果が見られた人は「毛様体筋に強い緊張」が見られ、遠くを見ている時も毛様体筋はリラックスしていないことがわかったそうです。
この人はトレーニングの結果、毛様体筋の異常な緊張が取れ、遠くを見る時にリラックスできるようになったのだそうです。
逆に効果が出なかった人は、トレーニング前から毛様体筋の緊張は見られず、トレーニングをした後も、変化は見られなかったそうです。
物がはっきりと見える、ということは、レンズを通って目の中に入ってきた像が、眼の一番奥の網膜できちんとピントが合うということだそうです。
近視の人の場合、離れた所にあるものを見る時に像が網膜まで届かず、手前でピントがあってしまうのだそうです。
その原因はさまざまなようですが、とくに毛様体筋の強い緊張によるものだとすれば、このトレーニング法の効果は期待できそうです。