遠視の視力矯正と治療法

目の房水、隅角の役わり

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眼の中の、特に水晶体より前方は房水と呼ばれる液体で満たされていると言われます。
そして、その 房水は毛様体で分泌され、 隅角という部分から目の外へ排出されるのだそうです。

 

この間、房水は水晶体、角膜などの血管のない目の組織に栄養を与えるといった、代謝の働きと、眼球内の圧力(眼圧)の調整をしているのだそうです。

 

それは、ちょうど自動車のタイヤが空気圧で保たれているのと同じようなもので、眼球の場合は目の中にある房水の水圧で眼圧を保って、眼球が正常な働きをするようにしているのです。
眼圧の調整は、毛様体、隅角などの働きによって行われているそうです。


目の屈折異常・・・・「遠視」の視力矯正と治療法について

遠視の矯正について・・・

 

遠視とは近視と違い、近くを見る時も像がぼけて見える症状を言います。
そのため、子供が強い遠視になった場合、視力の発達が不十分になり、弱視(どんな矯正をしても、視力が十分でない状態)や斜視になってしまうことがあるので、注意してあげましょう。

 

遠視の矯正の仕方は、光が網膜に像を結ばず、網膜より後方にピントが合ってしまう状態で、凸レンズで矯正するそうです。
遠視でも、メガネをかければ良好な矯正視力が得られるものは単純遠視と呼び、目以外の病気による遠視を病的遠視と言うそうです。

 

遠視の治療法とは・・・?

 

遠視の治療は、屈折異常の度合いに合った眼鏡をかけることです。
小さなお子様の場合は、めがねをかけるだけでなく、視力機能の正常な発達をさせるための訓練が必要なこともあるそうです。

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