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南アフリカ/マプングブエの文化的景観
【場 所】
南アフリカ/北部州
【登録範囲】
リンポポ川とシャシェ川の合流点、緩衝地帯を含めて面積約1300kuの都市遺跡。
【登録基準】〜文化遺産ABCD〜【2003年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。
南アフリカ/マプングブエの文化的景観についての解説
【南アフリカ/マプングブエの文化的景観】
マプングブエは、ジンバブエ、ボツワナとの国境近くにあります。
ここには14世紀に放棄されるまでの約400年間、インド洋交易で繁栄した都市の遺跡がほぼ完全な状態で残っています。
最盛期の13世紀には人口9000人を擁するアフリカ大陸最大の王国の首都として発展しました。
低い石壁で囲まれた丘の上の宮殿や、麓の集落跡から古代都市の社会構造が浮き彫りとなりました。
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