当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
モーリタニア/隊商都市ウワダン、シンゲッティ、ティシット、ウワラタ
【場 所】
モーリタニア/アドラル地方、タガント地方、ホズ・エッシャルギ地方
【登録範囲】
モーリタニア内陸部のサハラ砂漠と、その周辺部に点在する四つの隊商都市。
【登録基準】〜文化遺産BCD〜【1996年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。
隊商都市ウワダン、シンゲッティ、ティシット、ウワラタについての解説
【モーリタニア・イスラム/隊商都市ウワダン、シンゲッティ、ティシット、ウワラタ】
モロッコとマリやガーナを結ぶ交易路の中継地として、12世紀頃から栄え、イスラム文化が開花した四つの隊商都市です。
モスクを中心に、中庭とテラスを備えた家が同心円状に並んでいます。
これらの都市の、石壁で囲まれた「クスール」と呼ばれる旧市街は、砂漠に埋もれ廃墟となりつつあります。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
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