当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ケニア/ケニア山国立公園と自然林
【場 所】
ケニア/レイキピア県、メアリー県、メル県
【登録範囲】
ケニア中部に位置する国立公園と自然林を合わせた、約1420kuの地域。
【登録基準】〜自然遺産AB〜【1997年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
ケニア/ケニア山国立公園と自然林についての解説
【ケニア/ケニア山国立公園と自然林】
ケニア山は、キリマンジャロに次ぐアフリカ第2の高峰です。
赤道直下にありながら山頂に12の氷河を戴く姿は、アフリカで最も印象的な景観の一つと言われています。
「神が棲む山」として山麓の住人から畏れらてきた霊山は、ジャイアント・ロベリアやジャイアント・セネシオなどの高山植物が群生し、生態系の研究の場としても重要です。
海外旅行に役立つもの
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