トルコ/ヒエラポリスとパムッカレ
【場 所】
トルコ/デニズリ県
【登録範囲】
トルコ南西部、ヒエラポリスの古代遺跡と、パムッカレの石灰棚。
【登録基準】〜文化遺産BC自然遺産B〜【1988年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
トルコ/ヒエラポリスとパムッカレについての解説
【トルコ/ヒエラポリスとパムッカレ】
ローマ時代からの温泉地パムッカレは、自然の生み出した芸術といわれる壮大な石灰棚で知られます。台地上に湧き、斜面を流れる温泉に含まれた石灰分が、幾世紀もの時を経て白く結晶し、高さ100mに及ぶ石灰棚となりました。
トルコ語で「綿の城」を意味しているパムッカレの呼称は、この類稀な奇観に由来するものです。石灰棚は高いところで5〜6m、湯が溜まっている場所の深さは20〜30cmです。石灰棚近くの大地の中腹に広がるヒエラポリスは、パムッカレの存在により名を知らしめたローマの古代都市です。
紀元前2世紀の建設以降、周辺一帯の農工業の中心地として栄えました。神殿やローマ劇場などの遺構が、かつての繁栄を伝えています。
※温泉=リウマチ、心臓病などに効能がありました。
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