当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
オマーン/バフラの砦
【場 所】
オマーン/アル・ダヒリーヤ地方
【登録範囲】
オマーン北部、バフラの砦。
【登録基準】〜文化遺産C〜【1987年登録】
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
オマーン/バフラの砦についての解説
【オマーン/バフラの砦】
アラビア海に面し、海上貿易の要衝だったオマーンでは、外来の敵や砂漠の遊牧民の襲来に備え、数々の城塞が建設されました。その代表作が、最大規模を誇るバフラの砦です。
建材は日干しレンガで、7世紀以前の建設開始後、増改築を重ね16世紀に完成しました。町を囲む総延長12kmの市壁上には、巡視路が張り巡らされ132の監視塔が建っています。
海外旅行に役立つもの
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