イラン/タハテ・スレマーン
【場 所】
イラン/西アゼルバイジャン州
【登録範囲】
イラン北西部、タハテ・スレマーンの総面積74kuの遺跡。
【登録基準】〜文化遺産@ABCE〜【2003年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
イラン/タハテ・スレマーンについての解説
【イラン/タハテ・スレマーン】
「ソロモン王の王座」を意味するタハテ・スレマーンは、「拝火教」とも呼ばれるゾロアスター教の聖地跡です。火山地帯の渓谷に位置するこの場所は、紀元前6〜前4世紀のアケメナス朝時代以来、聖域として敬われてきました。
後3世紀に始まるササン朝の時代には、城壁や多くの寺院が建設され、多数の巡礼者を集める一大聖地に発展したのです。13〜14世紀にイル・ハーン国によって再建されました。現在残る城壁や宮殿、寺院などの遺構は、主にササン朝、イル・ハーン時代のものです。
これらの建造物のデザインやレイアウトは、イスラム建築の発展に重要な役割を果たしました。
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