当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
カナダ/ミグアシャ国立公園
【場 所】
カナダ/ケベック州
【登録範囲】
総面積87万3000uの国立公園。
【登録基準】〜自然遺産@〜【1999年登録】
地球の歴史の各主要段階をあらわす優れたもの。
カナダ/ミグアシャ国立公園についての解説
【カナダ/ミグアシャ国立公園】
ミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が出土する地層を保護するため、開設されたカナダ東部の国立公園です。
一帯からは5000個に及ぶ化石が発見されていますが、特にデボン紀の魚類の化石が多いことで、世界的に有名です。骨のある4枚の鰭をもったユーステノプテロンの化石をはじめ、いずれも保存状態が良好で、脊椎動物の進化過程を探るうえで貴重な史料になっています。
※ユーステノプテロン
頭骨の構造が両生類に似ていることから、この魚から両生類が進化したという説があります。
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