当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
カナダ/グロス・モーン国立公園
【場 所】
カナダ/ニューファンドランド・ラブラドル州
【登録範囲】
総面積1805kuの国立公園。
【登録基準】〜自然遺産@B〜【1987年登録】
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。
カナダ/グロス・モーン国立公園についての解説
【カナダ/グロス・モーン国立公園】
グロス・モーン山を中心に広がる国立公園は、海にそそり立つ絶壁、深く切り込まれたフィヨルド、地球内部のマントルが地表に露出した標高700mのテーブルランドなど、雄大な景観を特徴としています。
古生代や先カンブリア時代の岩石、後3〜4世紀頃にこの地で暮らした先住民イヌイットの工芸品なども発見され、地質学的・考古学的にも高い価値があります。
※テーブルランド=5億年前の地殻変動で誕生した岩山。
土壌には重金属が含まれ、植物の生育には適しません。
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