当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
メキシコ/ビスカイノ自然保護区
【場 所】
メキシコ/バハ・カリフォルニア・スル州
【登録範囲】
バハ・カリフォルニア半島中央部の太平洋側に面した海岸地域と、砂漠や標高2000mの高原地帯を含む内陸部。面積5548ku。
【登録基準】〜自然遺産C〜【1993年登録】
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
メキシコ/ビスカイノ自然保護区についての解説
【メキシコ/ビスカイノ自然保護区】
バハ・カリフォルニア半島の中央部に位置する自然保護区は、世界の半数のコククジラが誕生する植民地です。
クジラが集う湾岸を含む海域と、砂漠や標高2000mの高原地帯を有する内陸部があります。
海域にはトドやアザラシ、絶滅に瀕しているウミガメが回遊し、内陸には、最高気温45度、年間降水量100mmの、厳しい環境に適応した動植物が生息しています。
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