当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
カナダ／ランス・オー・メドー国立歴史公園
【場 所】
カナダ／ニューファンドランド・ラブラドル州
【登録範囲】
ランス・オー・メドー国立歴史公園。
【登録基準】～文化遺産⑥～【1978年登録】
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
カナダ／ランス・オー・メドー国立歴史公園についての解説
【カナダ／ランス・オー・メドー国立歴史公園】
カナダ東岸、ニューファンドランド島北端に残る、１０００年頃の北欧ヴァイキングの集落跡です。
１９６０年代に発見・発掘されたもので、アメリカ大陸に初めて到達したヨーロッパ人の痕跡です。屋根や壁が土と芝で覆われた家屋には、ノルウェーの様式が見てとれます。また、ヴァイキングたちが製鉄や鍛冶などの、高度な技術を持っていたことも判明しました。
※発見
12～13世紀のアイスランド史伝「サガ」に記述された北欧ヴァイキング
伝説を頼りに、ノルウェーの歴史学者が発見しました。
海外旅行に役立つもの
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