当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
アメリカ/カホキア・マウンド州立史跡
【場 所】
アメリカ合衆国/イリノイ州
【登録範囲】
イリノイ州南西部のミシシッピ川とミズーリ川に挟まれた、
約16kuの台地を含む州立史跡内。
【登録基準】〜文化遺産BC〜【1982年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
アメリカ/カホキア・マウンド州立史跡についての解説
【アメリカ/カホキア・マウンド州立史跡】
メキシコ以北ではアメリカ最大の先住民集落跡です。10〜17世紀に推定人口1万の大きな町に発展し、カホキアの名前で呼ばれました。
ここで発見された大小120ものマウンド(土塁)は、住居や墓などの土台の跡です。
神聖な場所だったとされるモンスク・マウンドは、長さ304m、幅213m、高さ30mで、土台の大きさはエジプトのクフ王のピラミッドを凌ぐものです。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
▼ 北・中央アメリカの世界遺産(T)関連エントリー