当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
メキシコ/シアン・カーン自然保護区
【場 所】
メキシコ/キンタナ・ロー州
【登録範囲】
ユカタン半島東部に位置する面積5280kuのシアン・カーン自然保護区。
【登録基準】〜自然遺産BC〜【1987年登録】
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
メキシコ/シアン・カーン自然保護区についての解説
【メキシコ/シアン・カーン自然保護区】
マヤの言葉で「天空の根源」を意味するシアン・カーンは、カリブ海沿岸に広がる自然保護区です。熱帯雨林、砂漠地帯、淡水と海水の混ざる沼沢地、マングローブ林、長さ110kmに及ぶサンゴ礁など17の植生域が存在しています。
5〜10月の雨季になると保護区の75%が浸水する、という厳しい環境に適応した約1200種の植物、103種の哺乳類が生息しています。
※哺乳類
ベアードバク、オジロジカ、ジャガー、、ネコ科のマーゲイなどです。
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