当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
アメリカ/レッドウッド国立公園
【場 所】
アメリカ/カリフォルニア州
【登録範囲】
カリフォルニア州北西部、オレゴン州との州境までの沿岸部。総面積425ku。
【登録基準】〜自然遺産AB〜【1980年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
アメリカ/レッドウッド国立公園についての解説
【アメリカ/レッドウッド国立公園】
海岸沿い55kmにわたって国立公園の3分の1をレッドウッドの森が占めています。レッドウッドはかつて地球のどこでも見られましたが、環境の変化で、現在では太平洋岸の一部に生育するのみとなっています。
南端には、樹高112.1mの世界一の高さを誇る木がそびえています。残りの大部分は自然林と人工林、高山植生からなる混交林で、ワピチほか多くの動物たちの営巣地となっています。
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