当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
セルビア・モンテネグロ/ストゥデニツァの修道院
【場 所】
セルビア・モンテネグロ/セルビア共和国
【登録範囲】
首都ベオグラードの南約125km、ストゥデニツァの修道院と周辺の石切り場集落。
【登録基準】〜文化遺産@ACE〜【1986年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
セルビア・モンテネグロ/ストゥデニツァの修道院についての解説
【セルビア・モンテネグロ/ストゥデニツァの修道院】
セルビア王国ネマッチョ朝の始祖が12世紀後半に創建したストゥデニツァの修道院は、セルビアで最大規模のものです。
なかでも白大理石造りのラシュカ派様式の聖母聖堂と王の聖堂は、内部のフレスコ画とともに、この地を代表する傑作と言えます。近隣の大理石の石切り場も含め、世界遺産に登録されました。
海外旅行に役立つもの
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