ロシア/ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群
【場 所】
ロシア/ノヴゴロド州
【登録範囲】
ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群。
【登録基準】〜文化遺産ACE〜【1992年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
ロシア/ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群についての解説
【ロシア/ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群】
サンクト・ペテルブルク南南東約180kmに位置するノヴゴロドは、9世紀半ばに起源をもつロシア最古の都市です。バルト海と地中海を結ぶ交通の要衝として発展したこの町には、11世紀に建設されたクレムリン(城塞)や、ロシアで最も古い石造建造物と言われています。
ロシア伝統の聖堂建築とビザンティン様式を折衷した1050年完成の聖ソフィア聖堂、14世紀に建てられたスパソ・プレオブラジェーニエ聖堂など、中世ロシアの貴重な建築が残っています。
11世紀末の制作とされる聖ソフィア聖堂のイコンをはじめ、これらの聖堂に伝わる中世ロシア美術の傑作は、ノヴゴロドがこの時代の文化的中枢だったことを顕しています。
13世紀、ノヴゴロドはハンザ同盟に加わり、「ヴェーチェ」と呼ばれる共和制のもとで繁栄しましたが、町に残る建造物群は、そうした中世自由都市の様子を伝える貴重なものです。
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