スウェーデン/ガンメルスタードの聖堂村
【場 所】
スウェーデン/ノルボッテン県
【登録範囲】
バルト海北部ボスニア湾沿岸の聖堂村ガンメルスタード。
【登録基準】〜文化遺産ACD〜【1996年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。
スウェーデン/ガンメルスタードの聖堂村についての解説
【スウェーデン/ガンメルスタードの聖堂村】
教区ガンメルスタードはボスニア湾最北西岸にある港町ルーレオの、旧市街にあたり、中世の聖堂村と言われています。14世紀に教区聖堂が建てられると、辺境の地からも続々と聖堂へ通う信者が訪れるようになり、一日では村と往復ができない人々の為に、宿泊施設が建てられました。
16世紀には47の村を擁する北部最大の教区となり、宿泊施設も増加したのです。聖堂を中心に放射状に伸びる道沿いに、赤い外壁、白い窓という一部屋だけの小さな木造平屋のコテージがびっしりと並びました。
現存するのは、1817年以降、新たに建てられた424戸です。それらは、中世のコテージを基本としている為に、町全体が中世のたたずまいの面影を今に残しています。
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