当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
セルビア・モンテネグロ/コトル地方の歴史的建造物と自然
【場 所】
セルビア・モンテネグロ/モンテネグロ共和国
【登録範囲】
首都ベオグラードの南約300km、コトル地方の歴史的建造物と自然。
【登録基準】〜文化遺産@ABC〜【1979年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
セルビア・モンテネグロ/コトル地方の歴史的建造物と自然についての解説
【セルビア・モンテネグロ/コトル地方の歴史的建造物と自然】
フィヨルドのコトル湾最奥部にある港町コトルは、高度な航海技術を誇り、スラヴ諸国で最初の航海士学校が創立されるなどの歴史があります。
防壁に囲まれた町は、海上交易の拠点としても発展しました。大聖堂や宮殿、広場など中世の面影を残す歴史的建造物が数多く残っていましたが、1979年の大地震と1990年代の内戦により甚大な被害を受けました。
海外旅行に役立つもの
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