当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ノルウェー／ヴェガオヤン-ヴェガ群島
【場 所】
ノルウェー／ノールラン県
【登録範囲】～文化遺産⑤～【2004年登録】
約1037ｋ㎡（陸地は約69.3ｋ㎡）のヴェガオヤン-ヴェガ群島。
【登録基準】
ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。
ノルウェー／ヴェガオヤン-ヴェガ群島についての解説
【ノルウェー／ヴェガオヤン-ヴェガ群島】
ヴェガオヤン-ヴェガ群島は、ノルウェー中部西海岸一帯の6500もの島からなっています。そのうちヴェガ島を中心とした数十の島では、1500年以上前から漁業と農業が行われ、9世紀にはケワタガモの羽毛採取を生業とするようになりました。
以来、伝統的生活は現存まで続いています。
漁村や波止場、灯台、ケワタガモの飼育場や倉庫、農地などからなる文化的景観が世界遺産登録の対象となったのです。
海外旅行に役立つもの
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