クロアチア/スプリトのディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物
【場 所】
クロアチア/スプリト県
【登録範囲】
クロアチア南部、スプリトにあるディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物。
【登録基準】〜文化遺産ABC〜【1979年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
クロアチア/スプリトのディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物の解説
【クロアチア/スプリトのディオクレティアヌスの宮殿と歴史的建造物】
ローマ皇帝ディオクレティアヌスが退位後に余生を過ごしたスプリトの宮殿は、295年から10年の歳月をかけて建設された、アドリア海沿岸に残る最大のローマ遺跡です。7世紀初頭、廃墟となっていた宮殿に人が住み着き、町を形成していきました。
9世紀には、コリント式の円柱に囲まれた霊廟が聖堂に改築され、13世紀にはロマネスク様式の鐘楼が加えられました。ユピテル神殿は洗礼堂に変えられ、壮大な城壁や列柱廊に囲まれた敷地内には、ゴシック、ルネサンス、バロック様式の建造物で埋まりました。
しかし1991年、クロアチアの独立に際して起きた内戦でその多くが破壊されました。そして現在、ローマ遺跡は現在の街並みに溶け込みつつ、修復の完了を待っているのです。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
▼ ヨーロッパの世界遺産(U)関連エントリー
セルビア・モンテネグロ
クロアチア
オランダ
チェコ共和国
オーストリア
ベルギー
マルタ
ハンガリー
|
スウェーデン
ノルウェー
ベラルーシ/エストニア/フィンランド/ラトビア/リトアニア/ノルウェー/モルドバ/ロシアスウェーデン/ウクライナ
デンマーク
キプロス
|