当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
セルビア・モンテネグロ/ドゥルミトル国立公園
【場 所】
セルビア・モンテネグロ/モンテネグロ共和国
【登録範囲】
モンテネグロ北部、総面積350kuの国立公園。
【登録基準】〜自然遺産ABC〜【年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
セルビア・モンテネグロ/ドゥルミトル国立公園についての解説
【セルビア・モンテネグロ/ドゥルミトル国立公園】
中生代末期から新生代第三紀の、アルプス造山活動期の海底堆積物が残る、地質学的に重要な地域とされています。
また、氷河がドゥルミトル山脈を削り、雄大で美しい湖や峡谷、氷の洞穴をも形成しました。
ヨーロッパ最後の秘境といわれるこの地には、23の固有種を含む約700種の植物や、希少動物の生息地としても名高く、生物保護区域にも指定されています。
海外旅行に役立つもの
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