チェコ/プラハの歴史地区
【場 所】
チェコ/プラハ市
【登録範囲】
チェコ西部、首都プラハの旧市街、新市街、プラハ城南側のマラー・ストラナ(小地区)からなる歴史地区。
【登録基準】〜文化遺産ACE〜【1992年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
チェコ/プラハの歴史地区についての解説
【チェコ/プラハの歴史地区】
チェコの首都プラハは、14世紀に神聖ローマ帝国の首都として、「黄金のプラハ」と謳われるほどの繁栄を見せました。丘の上にそびえるプラハ城が、かつて「黄金」と謳われた町を見下ろしています。
現在、866万uの町に3670の建造物があり、そのうち1540棟が歴史的、文化的に価値があるとされています。その数からみても、ヨーロッパにおいてプラハ政治や文化の面で重要な役割を果たしてきたことが窺えます。
個々の建物はもちろん、町全体の景観としても美しく、プラハが都市建設の模範として、東欧、中欧諸国に与えた影響は大きいものです。また、プラハは中央ヨーロッパにおけるキリスト教発展の拠点だったことから、これらは芸術家たちに刺激を与え続けてきました。
さらに、中欧最古の大学とされるカレル大学が設立された14世紀以降16世紀にかけてのプラハは、学問やヨーロッパ文化の中心であり、錬金術や占星術などの発展にも大きく貢献しています。
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