当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ジンバブエ/マナ・プールズ国立公園、サピとチュオールの自然保護区
【場 所】
ジンバブエ/マンショナランド・ウェスト州
【登録範囲】
ジンバブエ北部、ザンベジ渓谷のカリバ湖の北西にある総面積6766kuの国立公園と二つの保護区。
【登録基準】〜自然遺産ABC〜【1984年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
マナ・プールズ国立公園、サピとチュオールの自然保護区の解説
【ジンバブエ/マナ・プールズ国立公園、サピとチュオールの自然保護区】
ザンベジ渓谷に位置する、マナ・プールズ国立公園と隣接する二つの自然保護区には、ザンベジ川沿いに1000mの切り立った崖と氾濫原が続きます。
また、一帯には肉食動物がほとんどいなく、乾季でも緑が生い茂り、ゾウや水牛などの草食動物の棲息環境になっています。そして、近絶滅種のクロサイや希少種のナイルワニなども棲息しています。
海外旅行に役立つもの
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