当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ウガンダ/カスビのブガンダ王国の王墓
【場 所】
ウガンダ/カンパラ県
【登録範囲】
ウガンダ中南部のカンパラ県に築かれた王墓。
【登録基準】〜文化遺産@BCE〜【2001年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
ウガンダ/カスビのブガンダ王国の王墓についての解説
【ウガンダ/カスビのブガンダ王国の王墓】
カスビ地方の約30万uの丘陵地帯に残る、13〜20世紀に栄えたブガンダ王国の墳墓で、1882年に造られました。
2年後に墳墓となった建物は直径31m、高さ7.5mのドーム屋根をもっています。驚くべきは、藁や葦などを混ぜた泥を塗り固めた素材ながら、保存状態がきわめて良いところです。
19世紀以降の4人の王が眠り、現在も人々の心の拠り所になっています。
海外旅行に役立つもの
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