当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
アルジェリア/要塞都市ベニ・ハマッド
【場 所】
アルジェリア/ベジャイア県
【登録範囲】
アルジェリア北部、ベニ・ハマッドの全長7kmの城壁内の要塞都市。
【登録基準】〜文化遺産B〜【1980年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
アルジェリア/要塞都市ベニ・ハマッドについての解説
【アルジェリア/要塞都市ベニ・ハマッド】
標高1000mの盆地に1007年に建設された、城壁に囲まれた要塞都市で、ハマッド朝の首都でもあります。隊商路にあたるため、山間ながら北アフリカ有数の交易地として繁栄しました。
イラク製彩釉タイルで飾られた宮殿、国内第2の大きさをもつモスクなどの遺構が残っています。このモスクのミナレットは、モロッコやスペインのいくつかのモスクで手本とされました。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
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